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皆さんは参加されたことはありますか? 『打ち水大作戦は、決められた時間にみんなでいっせいに水をまくことで、伝統的な「打ち水」の効果を科学的に検証しようとする、前代未聞の社会実験です。』(打ち水大作戦2008より引用) 毎年大暑〜処暑までの約一ヵ月間開催され、いまや世界的な環境ムーブメントになりつつあるこのイベント。日本の伝統的な習慣がこうして世界中に広まり、多くの人が参加する事で、ほんの少しでも温暖化に歯止めをかけられれば素敵な事だな、と思います。 ルールは簡単。 『日時を決めて残り湯などの二次利用水をつかって、みんなでいっせいに打ち水をする。 たったそれだけののこと。』です。 もちろん「みんな」でやらなくても、ひとりでもいいんです。 でも、エアコンを停めて、みんなで一斉に打ち水をして、少し涼しくなった風を感じながら縁側でスイカをかぶりつく、なんていうのもなかなかオツなものです。 そう、この雰囲気からお察し頂けるかもしれませんが、打ち水のコツはその時間帯です。 打ち水は、朝夕の比較的涼しい時間に行いましょう。 打ち水は、撒いた水が蒸発する事で熱を奪い気温を下げます。日中の暑さの厳しい時間帯に行っても、あっという間に蒸発してしまい効果が得られません。 この「打ち水」。 日本では古来から行われていた習慣で、「夏場の涼気をとる」「乾燥した地面を湿らせ埃がたたないようにする」などの生活の知恵以外にも、毎朝の掃除の後に玄関先に捲き、場を清める、そしてお客様を気持ち良くお迎えするという「おもてなしの心」という意味合いもあったようです。 日本人の水に対する精神的な意味合いがうかがえる素晴らしい習慣であり、礼儀作法。ご近所みんなで声をかけ合い、大人も子供も入り混じってみんなで打ち水をして、この素敵な習慣を次の世代へ受け継いでゆきたいものです。 【打ち水大作戦2008】は、7/22大暑〜8/23処暑までです。 温暖化の影響で年々厳しくなっている夏の暑さに、みんなで打ち水で立ち向かいましょう! 【2008/07/18 17:43】 イベント・展示会・美術展 |
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![]() Glenn Murcutt Thinking Drawing / Working Drawing 2002年のプリツカー賞をはじめ国内外の数々の受賞歴を持ち、 国際的にも活躍しているグレン・マーカット氏。個人事務所を 設立して以来所員を置かず、設計に関わる行為を全て独力で こなす、というスタイルを貫いているという。 その仕事のスタイルもさることながら、彼の創る建築の美しさ に興味をそそられ、ギャラリー間へ行ってきました。 「創造するのではなく、発見すること。建築は発見を重ねること であり、それは私には大切なことです。 この言葉の通り、氏は実に様々な物事を観察しているという事 が数々の展示物から窺えました。 自然環境ときちんと対峙し、その恩恵を最大限に生かす工夫が 細部までなされた彼の建築は、自然と共生する快適さ、美しさ、 強さ、大切さを実感させてくれます。 そのきめ細やかさ、緻密さ、鋭さ、正確さに感動し、建築家の 原点を見たような気がしました。 自然環境に対して、また人間の生活環境に対して、建築家と して出来る事、やるべき事をあらためて心に深く刻み込んで くれた展示会でした。 ≪グレン・マーカット展 シンキング・ドローイング/ワーキング・ドローイング≫は 8/9まで開催されています。 建築に携わる方は特に!是非足を運んでみて下さい。 グレン・マーカット展 シンキング・ドローイング/ワーキング・ドローイング 2008年6月12日〜8月9日 日曜・月曜・祝日休館 ギャラリー間 入場料無料 【2008/07/03 23:16】 イベント・展示会・美術展 |
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![]() 東京藝術大学大学美術館で開催されている バウハウス・デッサウ展に行ってきました。 BAUHAUSは初代校長であるヴァルター・グロピウスをはじめ、 ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァシリー・カンディンスキー、 マルセル・ブロイヤー、パウル・クレーなどの錚々たる一流 アーティスト達が教鞭をふるったドイツの造形芸術学校です。 1919年にドイツ・ヴァイマールで誕生し、その後デッサウ、 ベルリンと拠点を変え活動。 そして1933年、ナチスの圧力によりバウハウスは自ら解散 することになります。 その間僅か14年という短い時間ながら、バウハウスが世界中の デザインや建築に与えた影響は計り知れません。 もし20世紀という歴史の中にバウハウスが存在していなかった としたら、現在の私達の生活は今とは全く違うものになっていた といっても過言ではないでしょう。 今回の展覧会はバウハウスのデザインだけではなく、その活動 と理念が最も花開き、実践され、その後のデザインの流れへと 大きな影響を与える事になったデッサウ期の活動を中心に 1) 当時の文化背景や政治体制など、社会とバウハウスの結びつき 2) デッサウ期の各教授達の興味深い授業内容やその成果 3) 最終目標である建築 の三部構成で、作品や模型、パネル、映像などを展示しています。 ヴァルター・グロピウスが自ら設計したデッサウ校舎の校長室も リアルスケールで再現され、その空間を実際に体験する事が出来ます。 ≪校長室にはバウハウス理念が集中しています。 建築的な意味、構造、空間デザイン、壁画工房、 テキスタイル、チームワークの中で作られたものです。 まさに『バウハウス・デッサウ・エクスペアリエンス』です。≫ ---バウハウス・デッサウ財団 館長 オマール・アカバー --- ![]() 第二部の各教授達の授業はさすがに一流のクリエイターだけあって どれも非常に興味深いものでした。 眼を養い手を練れ これは建築家・宮脇檀氏の言葉ですが、この言葉の通り、建築とは まさに眼を、手を使い、感覚を養い、発見していくことなんだ、という 事を再認識でき、少しですが自分もバウハウスの授業を受けた様な 気になれる素晴らしい展示でした。 第三部の建築ではバウハウス校舎、マイスターハウス、テルテン 連棟式集合住宅などが模型、図面、写真などで紹介されており、 そのどれもが今見ても実に「カッコイイ!」ので、ついつい時間を 忘れて見入ってしまいました。 来年バウハウスは誕生90周年を迎えます。 近代デザインの大きな流れを決定づけたバウハウス。 皆さんも是非、ご自身の眼でバウハウスを再検証してみて下さい。 バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience, dessau 2008年4月26日(土)〜7月21日(祝・月) 月曜休館 東京藝術大学大学美術館 一般 1,400円 高校・大学生 800円 音声ガイドセット券/一般 1,700円、高校・大学生 1,200円 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 今後、浜松・新潟・宇都宮にも巡回するようです。 詳細情報は公式ウェブサイトにてご確認下さい。 ちなみに音声ガイドのナレーションは俳優の谷原章介さん。 やわらかで心地良い声を聞きながらの鑑賞もなかなかです。 【2008/06/28 22:41】 イベント・展示会・美術展 |
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先日、イームズ写真展で上映されていたフィルム(2本)がとても楽しかったので、 目黒区美術館で開催された"チャールズ&レイ・イームズ 16mmフィルム上映会" にも行ってきました。 ≪目黒区美術館所蔵のイームズフィルムコレクションより、有名なフィルムから あまり紹介される機会のないフィルムまで8本のフィルムを上映します≫ というふれ込みだったのですが、当日主催者様(目黒区美術館、 ハーマンミラージャパン(株))のイキな計らいにより、オマケ2本が追加され、 計10本のフィルムを楽しむ事が出来ました。 (ありがとうございました!) 内容はというと・・・ 1.Something about Photography アクシスギャラリーでも上映されていた、ポラロイドカメラSX-70を使った イームズらしい奥深く楽しい表現の数々を示したフィルム 2.House ケーススタディハウス#8としても有名なイームズ自邸での5年間の記録を 静止画の連続で構成したフィルム 3.IBM at the Fair ニューヨーク万博でのIBMパビリオンのお土産用映画として作られたフィルム 4.The Fiberglass Chairs FRP製の椅子のデザインと製作過程を音楽にのせて繫いだ企業プレゼン用フィルム 5.Westinghouse in Alphabetical Order アメリカの大手電気メーカーの全製品を商品名頭文字のアルファベット順に見せたフィルム 6.Atlas 「ローマ帝国の発生と滅亡」という時間の経過を視覚的、組織的に描写したフィルム 7.Parade おもちゃの建物と写真や絵で表した街の中を、機械仕掛けの人形や動物、操り人形、 世界のご当地人形(?)達が華麗に行進するおもちゃの実写フィルム。 8.Powers of Ten 公園で寝ころぶ男の手から≪10の累乗≫で進んで行く宇宙の彼方、そして人体の 微小構造までの旅。 ---------------------------------------------------- <オマケ> 9.コマ 10. ・・・ タイトル忘れました(^^;) ・・・とあらためてイームズ夫妻の仕事の幅広さ、表現の奥深さに感動。 写真展同様、彼等の視点を感じる事が出来るとても楽しく刺激的な時間でした。 個人的には"Parade"が最高に好き!あの瞬間、館内の全員の顔がほころんでいたと 断言できます(笑)。あんなに可愛らしい世界、見た事ありません。 機会があったら是非一度は観てみて下さい。 この中では最も有名かと思われる"Powers of ten"、You tubeで発見しました。 お時間のある時に。 【2008/06/12 20:19】 イベント・展示会・美術展 |
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昨日、現在AXISギャラリーで開催中の「チャールズ・イームズ写真展 100 images × 100 words ─偉大なるデザイナーのメッセージ」に行ってきました。 チャールズ・イームズの生誕100周年を記念して、彼の遺した75万点にも及ぶ写真から イームズ・オフィスによってセレクトされた100点の写真と、彼の遺した100の言葉が 紹介されています。 シンプルな構成の白い会場には、チャールズ自らの視点によって切り取られた 100枚の印象的な写真と言葉が整然と吊下げられています。 椅子の写真、植物の写真、人物の写真、家の写真・・・
カラー、モノクロ、ピンボケ・・・ 一見バラバラに思える撮り方も、「イームズの目」という ファインダーを通す事で、あるひとつの世界観を生み出して いるように感じます。 何故かとても心地よく、 あたたかさと懐かしさ、そして新しさ、 普遍的な美しさを感じました。 これは、彼等の作品に感じる感覚に限りなく近い感覚でも ありました。 様々な視点から写された自邸、なんでもない日常の風景、 細部に注がれる好奇心と疑問と探究心、カラフルな色彩や 光と影。 これらを見ていると、この写真が「作品」ではなく彼等の デザインプロセスの一環であり、彼等の目そのものであり、 欠かせない作業であったという事がよくわかってきます。 素晴らしいデザイナーの素晴らしい目を自分の目で追っていく 作業はとても楽しい時間でありました。 また、会場ではポラロイド社から製作を依頼されたイームズの 映像作品も2本上映されています。 こちらも、単にポラロイドカメラを紹介するだけの映像に留まる筈もなく、 イームズらしく、新鮮な映像で、構造や仕組み、撮影テクニックから、 カメラのある生活、写真についての考え方などが幅広く表現されています。 字幕がないのが残念ではありますが、英語力のいまいちな私でも(笑) とても興味を持って観る事が出来ました。音楽も良い感じです。 先着2500名限定という事で、『チャールズ・イームズの100の名言』という オリジナルブックを頂きました。 今の自分に響く言葉、まだよくわからない言葉、「なるほどー」な言葉、色々な言葉が 記されたこの素敵な本を、これからも時折開いて、偉大なるデザイナーの言葉に 耳を傾けていきたいと思います。 皆様も是非この素敵な写真展に足を運んでみて下さい。詳細は下記の通りです。 チャールズ・イームズ写真展 100 images × 100 words ─偉大なるデザイナーのメッセージ 期間/2008年5月20日(火)〜6月8日(日) 時間/11:00〜19:00(最終日は17:00まで) 会場/東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F「AXISギャラリー」 入場料/1,000円(先着2,500名に限り、本展限定ブック付き) その他、目黒区美術館で16mmフィルム上映会も開催されます。 先着順ですのでお申込みはお早めに。 【2008/06/01 21:50】 イベント・展示会・美術展 |
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