![]() 東京藝術大学大学美術館で開催されている バウハウス・デッサウ展に行ってきました。 BAUHAUSは初代校長であるヴァルター・グロピウスをはじめ、 ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァシリー・カンディンスキー、 マルセル・ブロイヤー、パウル・クレーなどの錚々たる一流 アーティスト達が教鞭をふるったドイツの造形芸術学校です。 1919年にドイツ・ヴァイマールで誕生し、その後デッサウ、 ベルリンと拠点を変え活動。 そして1933年、ナチスの圧力によりバウハウスは自ら解散 することになります。 その間僅か14年という短い時間ながら、バウハウスが世界中の デザインや建築に与えた影響は計り知れません。 もし20世紀という歴史の中にバウハウスが存在していなかった としたら、現在の私達の生活は今とは全く違うものになっていた といっても過言ではないでしょう。 今回の展覧会はバウハウスのデザインだけではなく、その活動 と理念が最も花開き、実践され、その後のデザインの流れへと 大きな影響を与える事になったデッサウ期の活動を中心に 1) 当時の文化背景や政治体制など、社会とバウハウスの結びつき 2) デッサウ期の各教授達の興味深い授業内容やその成果 3) 最終目標である建築 の三部構成で、作品や模型、パネル、映像などを展示しています。 ヴァルター・グロピウスが自ら設計したデッサウ校舎の校長室も リアルスケールで再現され、その空間を実際に体験する事が出来ます。 ≪校長室にはバウハウス理念が集中しています。 建築的な意味、構造、空間デザイン、壁画工房、 テキスタイル、チームワークの中で作られたものです。 まさに『バウハウス・デッサウ・エクスペアリエンス』です。≫ ---バウハウス・デッサウ財団 館長 オマール・アカバー --- ![]() 第二部の各教授達の授業はさすがに一流のクリエイターだけあって どれも非常に興味深いものでした。 眼を養い手を練れ これは建築家・宮脇檀氏の言葉ですが、この言葉の通り、建築とは まさに眼を、手を使い、感覚を養い、発見していくことなんだ、という 事を再認識でき、少しですが自分もバウハウスの授業を受けた様な 気になれる素晴らしい展示でした。 第三部の建築ではバウハウス校舎、マイスターハウス、テルテン 連棟式集合住宅などが模型、図面、写真などで紹介されており、 そのどれもが今見ても実に「カッコイイ!」ので、ついつい時間を 忘れて見入ってしまいました。 来年バウハウスは誕生90周年を迎えます。 近代デザインの大きな流れを決定づけたバウハウス。 皆さんも是非、ご自身の眼でバウハウスを再検証してみて下さい。 バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience, dessau 2008年4月26日(土)〜7月21日(祝・月) 月曜休館 東京藝術大学大学美術館 一般 1,400円 高校・大学生 800円 音声ガイドセット券/一般 1,700円、高校・大学生 1,200円 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 今後、浜松・新潟・宇都宮にも巡回するようです。 詳細情報は公式ウェブサイトにてご確認下さい。 ちなみに音声ガイドのナレーションは俳優の谷原章介さん。 やわらかで心地良い声を聞きながらの鑑賞もなかなかです。 【2008/06/28 22:41】 イベント・展示会・美術展 |
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コメント(2)
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行こう行こうと思っていたら…
みなさま、さっさか行かれて… 終わる前に行きますよ〜! (夜中でちょっとhighになっております。) いい刺激がもらえそうですね^^ 【2008/06/30 01:21】 URL | yumiko #- [ 編集]
>yumikoさん
是非行って下さいね〜♪ 会期長いからって油断しないようにねっ! ![]() |
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